夏と冬で暖房費の差って大体どのくらい?
北海道でオール電化物件は安上がりなの?
これらのハテナについて今回はまとめてみました。
一人暮らし。
自分の好きな空間で好きなことを出来る!憧れますよね。
ただ、自由を手に入れるには、お金のこともしっかり把握しておかなくてはなりません。
寒冷地である北海道で、一人暮らしをするにはどれくらいの水道光熱費がかかるのか…
これを読めば、北海道で一人暮らしをした場合の水道高熱費の目安がわかります。
また季節によってどのくらいの変動があるのか?など、北海道一人暮らし歴8年の実体験に基づいてお伝えします。
今回はオール電化編です。
北海道への移住や一人暮らしへの挑戦に向けて、少しでもお役に立てたら幸いです。
この記事でわかること
札幌一人暮らしでの光熱費。オール電化物件で年間どのくらいだったのか
札幌一人暮らしでの光熱費。オール電化では夏と冬、いったいどのくらい金額が違うのか
札幌一人暮らしでの光熱費。ぶっちゃけオール電化ってどうなの?
はじまります~
札幌一人暮らしでの光熱費。オール電化物件で年間どのくらいだったのか
オール電化とは
オール電化住宅(オールでんかじゅうたく)とは、
IHクッキングヒーターやエコキュートなどの機器を導入することで調理・給湯・冷暖房などに用いるエネルギーを全て電気によってまかなうシステムを備えた住宅。Wikipediaより引用
つまり、電気代だけ払えば良いというもので、灯油ストーブやガス給湯器の費用が一切かからない物件なのです。
オール電化の光熱費(電気代)年間額!!
まず、筆者が住んでいた家の基本情報。
- 借りていた物件…オール電化
- 部屋の広さ…約30㎡
- 筆者の寒さへの耐性…ほぼ無し。
では、こちらが一年間でかかった光熱費。(電気代)
年間98,861円。
おそらくこれ、めちゃくちゃ安いと思います。
12ヶ月で割っても、ひと月あたり8,238円。これに水道代が約3,000程度。
よって水道光熱費は、ひと月あたり平均12,000円程度!!
安いですね。
現在はもうオール電化の物件には住んでいませんが、今思い返しても、オール電化物件は安上がりだったな~と思います。
札幌一人暮らしでの光熱費。オール電化では夏と冬、いったいどのくらい金額が違うのか
ではオール電化物件での生活で、暖房を使わない夏と、ゴンゴン暖房を使う冬とで、一体どれだけの差があるのか検証。
月ごとの金額をまとめてみたグラフがこちら。↓
横軸が月で、縦軸が金額になります。
6~10月は比較的お安く済んでいるのがわかります。
一番安い月5,142円と一番高い月14,084円で比べると、約2.7倍の違い。
恐ろしい差…さすが寒冷地。
冬になって家計が火の車になりかねないことも考慮して、夏は光熱費が安く抑えられる分、冬に向けて少し蓄えておくことをおすすめします。
札幌一人暮らしでの光熱費。ぶっちゃけオール電化ってどうなの?
個人的な感想としては、
オール電化、安上がりですね。
約2年間ほど、オール電化物件に住んでいましたが、お風呂のお湯も週に3回くらいは溜めて入っていたし、冬は暖房ゴンゴンにつけて生活していました。
月々10,000円~15,000円みておけば大丈夫だと思います。
現在住んでいる部屋はオール電化ではないので、ガス(コンロ、給湯)、灯油(ストーブ)の料金を払っていますが
オール電化に比べたら、まあ高い。。
ただ、オール電化の物件は、比較的築年数が浅いものが多いかなと思いますので、家賃はそれなりに高くなるだろうし、件数も少ないのではないかなと思います。
最後に
月々の費用は格段に安く済むオール電化。
しかし、料理ではガスを使いたい!という方や、なかなか済みたい地域にオール電化の物件がないという方にとっては悩ましい問題かと思います。
一人暮らしをはじめて8年、転職などの関係で4つの物件に住みましたが、「オール電化とガス灯油物件どちらにするか」という問題については、金額の面だけで考えるならば、オール電化の圧倒的勝利です。
しかし灯油ストーブの物件でも、こたつで凌いだりとか、湯たんぽとか、とにかくケチろうと思えば全然やり方はあるかなと思うので、要は工夫次第だと思います。
重視するのは、間取りだったり立地だったり色々な要素がありますもんね。
とにかく!自分で試行錯誤しながら快適な空間を作れるのが一人暮らしの良いところ。
今回は電気代についてまとめてみましたが、
これから新しい生活を始めたい方々のお役に立てたら良いなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。