鉄製フライパンを買おうか迷っている人へ
鉄フライパンって興味あるけど、
空焚きが不安だったり、
焦げつくんじゃないの?とか
普通のテフロン加工のフライパンと比べて手がかかるイメージ。
私もめちゃくちゃ不安で、買う前は色々検索したりしていました。
鉄製フライパンを使い始めて半年が経ち、良さを実感しているので、今回は
- 心配だった空焚きの行程
- 焦げ付きと手入れの実態
- 実際に使ってみた感想。メリットとデメリット
をレビューしたいと思います。
鉄製フライパンを使ったことが無くて、買おうか迷っている方々のお役に立てばと思います。
ちなみに!
なんで鉄製フライパンが欲しかったのかというと、
おしゃれだと思ったからです。
あとハウルの動く城での朝食を再現してみたかったから…ほんとにそれだけです。笑
今回レビューするフライパン
今回迎え入れたフライパンは 魚菜 共柄フライパン26㎝ というものです。
このフライパンの第一印象は、「意外とでかい」です。
しかし、22㎝だとチャーハンやオムライスを作るときに窮屈だと分かっていたので、これはこれで間違いではないのですが、まあ単に26㎝って存在感あるなあといった感覚です。
空焚き(焼き入れ)
先ず、空焚き(焼き入れ)とは??
鉄製フライパンは流通過程でのサビ防止のために、表面全体に透明な塗装が施してあります。
使用前には必ず空焚き(焼き入れ)をしてこの塗装を取り除く必要があります。
フライパンに何も入れずに火にかければ良いのです。
ざっくり言うと、はじめて使う時に1回行えば良いものなので、毎回料理の度に何十分もかけて行うものではありません。
因みに空焚きというのは、手に入れてから
まず、届いたばかりのフライパン。
塗装が施してある状態で、表面はピカピカしています。

付属の説明書によると、
- 強火にかける
- 煙が出てくる
- 焦げ茶色に変色
- さらに焼き続ける
- 表面が青白くor青黒く変色
- 完了
といった流れのようです。 所要時間は大体15~20分程度のようです。
空焚きスターツ!
先ず強火にかけて5分くらい経過。

続けること10分

続けること15分、表面が茶色に!
そしてさらに強火にかけ続けると、茶色いのが次第に広がってきてフライパン底の部分はおおよそ茶色に。

表面が青白くなる

説明書にあった「青白い」「青黒い」とは、おそらくこの写真のような色合いだと思います。
私も説明書を読んだときに「青白い???どゆこと?」となりましたが、
一回目の変色(茶色)からは、明らかに色が「変わった!」というタイミングがあるので、そこを見逃さなければ大丈夫だと思います。
続けること20分、側面も火にかける。
しかしこのままでは、フライパンの側面の部分の空焚きが終わっていない状態なので、角度を変えて側面を火にかけます。

空焚きをはじめてから約30分。

私の場合、空焚きに30分程度かかってしまいましたが、おそらく火力が足りなかった為だと思われます。
びびっちゃった~(꒪꒳꒪;)~
焦げたらどうしようと思って中途半端な火力でやってしまいましたが、しっかり強火で行えば、説明書の通り15~20分で終わると思います。
心配な焦げ付きは?
鉄製フライパンは食材ががガビガビにくっつくんじゃないかと、かなりの偏見を持っていた私でしたが…
具材を入れる前にきちんと油を引けば問題なし!!
です。
そこだけ気をつけていただければ心配する必要は無いと思います。
強火で焼きすぎると、多少は焦げますが、
しっかり剥がせばパリパリのおこげが食べれます。
しっかりガシガシ出来るのがテフロンとの違いですしね!
…お手入れは大変なのか?
洗剤で洗ってはいけないとか、サビるとか色々言われていますね。
まず洗剤ですが、私は普通に食器用洗剤で洗っています。キュキュットです。
今のところ問題なしです。
逆に汚れがしっかり取れないとサビの原因になってしまうのでは?というのが個人的見解です。
まあ、お湯でしっかり汚れを落とせるのが一番だとは思いますが。
私はこれからも洗剤で洗うつもりです。
ただ!
- 使ったらなるべく早めに洗う
- 洗った後は錆びないように、火にかけて水分を飛ばす
ここで世のズボラさん達はたじろいてしまったかもしれませんが、
そこまで気負う必要は無く、ご飯食べた後、その日のうちに洗うくらいで良いかと思います。
私はなかなかズボラで、洗い物をサボることもありますが、今のところ頑張れていますよ。
因みに!おしゃれなので、洗った後コンロの上に放置でもなんだか絵になります。笑
実際に使った感想 メリットとデメリット
- 強火で料理が出来る
- 熱伝導がめちゃくちゃ早い
- 表面のキズを心配しなくて良い
- 鉄分が摂れる
- 台所がおしゃれに
- 何年も使える
強火で料理が出来るというのが一番の強みです。揚げ物も出来ちゃいますし表面だけパリパリに焼くというのも可能なのです! お肉の表面のおこげや、強火でつくるチャーハンはもう、最高です。(しみじみ)

しっかり火を通すことができ、野菜の食感をシャキシャキに残すことが出来ました。感動。
- 重たいので手が疲れる
- テフロン加工のフライパンより早めに洗わないといけない
- 油摂取量が増える
くらいかなあ。
私的には、メリットの方が多いです。
まとめ
「欲しいな~でもな~~」
と思っている人!
とりあえず買ってみるのはアリかと思います(^o^ ∋ )
お手入れが大変とか焦げつくとか、不安な点がいくつかあって避けてきましたが、 鉄製フライパンライフ、正直良いです.
お料理が楽しくなります。だって美味しく出来るんだもん。
(^o^ ∋ )卍ドゥルルル
やる気が出るアイテム!
手に入れてから、憧れのハウルモーニングしましたが、嬉しくて顔がほころびました…♡


これからも鉄製フライパンで色々な料理を作って行きたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。